快眠

心地よく眠ることは、健康につながります。
昼間は交感神経が働いていて、体は活動しやすい状態になっていますが、夜になると副交感神経が優位になり、緊張がほぐれ、リラックスした状態になります。

呼吸が深いほど、眠りが深くなるとも言われますので、睡眠前に深呼吸してみるのもいいでしょう。
呼吸が深いと、体内に取り込む酸素の量が増えるので、疲れが取れやすいと言うメリットもあります。

寝床内環境というのは、布団の中の温度や湿度のことです。
季節によって寝具に工夫をし、快適な睡眠環境を作りましょう。

人間の生体時計は、一日の長さである24時間より、少し長いそうです。
その誤差は、朝日を浴びることで、リセットされています。

毎朝、しっかり朝日を浴びることで生体時計を調節することは、その日一日のリズムを作るうえで大切なことです。
ともかく睡眠は、美肌には欠かせない要素であり、最近ではマイ枕を作るような健康ブームでもありますから、「休む」「休息」ということもキーワードなのかもしれません。

睡眠不足を自慢げに語るのは男性が多いですが、どうも裏心理としては女性の気を引こうとしているようです。
しかし、ピント外れですよね。
睡眠不足を気遣う女性は、その男性が何らかの部分に魅力を感じている時意外は、全く関心が無いものです。

単純に生活が不規則で、だらしがないと思われるのがオチですね。

蚊との戦い

人間、誰でも夜中に起きたことがあるだろう。
トイレに行きたくなったとか、喉がかわいたとか。
突然体調が悪くなったというのもあるだろうし、寝苦しくて起きてしまうこともある。
悪夢にうなされることも、目覚ましを間違えてかけていたこともあるだろう。

そんな数ある夜中目が覚める事象の中でも、私が一番憎んでいる起こされ方は、蚊、の羽音である。
あのちょっとビブラートをかけたような緩急をつけたような、「プー…ン」とか「プ~ウン、プウ~ンン」とかいう強弱はっきりついた羽音。
あのごく微かな空気の振動が、その何億倍もの大きさがある人間に及ぼす効果の絶大さといったら。
どういう訳か、それまでどんなに熟睡していたとしたって、あの羽音を一瞬でも耳が捉えてしまうともう寝ていられない。
黙って寝続けていたら抵抗することなく、蚊の餌食になるのだ。
私はなによりあの羽音が嫌いで嫌いで仕方がないので、万一夜その音を捉えたら、もう一睡もしない覚悟である。
その音を出している張本人をしとめるまでは、おちおち寝てもいられない。
もちろん蚊に罪はないのは分かっている。
血を吸うのは産卵期のメスだけと聞いたことがあるが、だとしたら血を吸う行為もぎりぎりの生きる選択なのである。
だけれどもこちらにとっても大切な睡眠を妨害されるわけなので、申し訳ないが戦わせて頂く。
ということで、「プーン」が聞こえたときには、私はまず電気をつけ、バックをとられないように部屋の隅に行く。
そして、壁の角を背にどっかと座るのである。
それからが長い。
空間の中を、もともとか細いという表現であるほど細くて華奢な蚊を見つけるのはそう容易なことではない。
じっと目を凝らす。
見つけた、と思ってはすぐに逃し、また見つけては逃しを幾度となく繰り返す。
そしてついに私の体温に引き寄せられてきた蚊が、手の届くまで近くにやってくるのだ。
空腹の為かよろめくように弱弱しく飛ぶ蚊。
ついに、両手でパチンとはたく!
恐る恐る手を開くと、何も居ない。
あの潰れたところを見るのが嫌なので、無意識のうちに私の手が、壊れ物を包むときの丸い手になっていたのであろう。
それではつかまるわけはない。
と、またこれを幾度となく繰り返すのだ。
しまいには疲れて寝てしまい、朝起きると体中何箇所も膨らんでいるのだ。
今のところ、9割がた、蚊の勝利ときている。

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