安価な浮世絵

外国人観光客に人気の商店街がある。
若い私から見れば、なぜここが人気なのか不思議だった。
昔ながらの文房具店や帽子屋、手芸屋があるが、外国人観光客のガイドブックに載っているらしい。

外国人に受けるから、と制作されたものではなく、もともと日本の生活では欠かせなかったもの。
ということで、ツウな観光客が来日するときに訪れるそうだ。

たとえば、美しい千代紙が軒先に並ぶ文房具店では、高級な手漉き和紙を使った便せんや墨汁などが人気で、刺繡屋さんでは漢字を洋服に入れてほしいと人気。

他には、日本らしい富士山の写真カレンダーや提灯、お箸、ひな人形など、様々なものが売れるそうだ。
どれも現代の日本では値段が下がり、本格的なものが売れなくなっているもの。

そんな中、一番人気は安価な値段で買える浮世絵関連商品。
ポストカードやランチョンマットなどは母国へのお土産にすると大変喜ばれるそうだ。
シャッター商店街が多い地方の中ではがんばっている。

どうか全国の商店街が活気づきますように。
大型店舗進出に愚痴をこぼすだけじゃなく、何かひとひねりを生み出して、差別化すれば、まだまだ商店街は活気づくと思うのですけどね。

ちょっと辛口ですが、商店街のデメリットは、お得意さんと一見さんの対応の差が激しいときがあること。
大抵の一見さんは、それ見て引くんですよね。

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