給食の大切さ

私の住んでいた地域では小学校、中学校まで給食制度が取り入れられていた。

そのことで母親は弁当を作らなくてよいと大喜びであったが、子供達にとっては給食は準備の為に重い食器を運ばなければならないし、嫌いな食べ物も時には出てくるので、みんながみんな給食について喜んでいたわけではなかったような気がする。

しかし大人になった今、はじめて確かにあの時の給食が健康的な食生活とはなんたるかを教えてくれていたことが良く分かった。

給食は色もとりどりでバランスがとれているし、栄養価までもきちんと計算されている。
毎日私の大好きな甘いものがでるわけではないが、たまにはご褒美のようにパンをあげて黒砂糖がかかったものや、クリスマスなどではケ-キなどもでてきて嬉しかったものだ。

このような学校給食から学べたことは意外に多く、お皿に同じ色がならんでいると、あれ、なにか美しくないだけでなく栄養が偏っているかもしれないな、とか、毎日砂糖をとりすぎているかな、とか大人になった私にまで注意を与えてくれるのだ。

最近ではひどいアレルギ-の子や個性によって好き嫌いがあるので先生方か決まった食事をおしつけるのは難しいことだろう。
それでもこの給食が与える食に関する教育の価値に是非気づいてほしいものである。

給食費未納問題などは、自己中心的な思想しか出来ない屁理屈屋ほど、あえて支払いを拒否しているらしい。
クレジットカード払いでも現金でも、しっかり徴収して欲しいところ。

給食費未払い家庭へのペナルティ

子ども手当が施行されてから2年目になります。
以前の新聞で、給食費未払いの家庭に対しては未払い金額を差し引いた金額だけ、子ども手当を支給するという内容が掲載されていました。

私は大いに賛成です。
近所に小学校の教師をされている方がおられますが、給食費を払わない家庭の費用を、何度か立替えた事があるとおっしゃっていました。

しかも、他の先生も同じように立替えをしているそうです。
中には先生に返金せず、卒業してしまった家庭もあるそうです。

私達の時代は給食費を集金袋で納めていましたから、親が給食費を納めなければ、その事を子供が知る仕組みが出来上がっていましたし、お金があるのに納めない家庭はなかったと思います。

今は口座引き落としですから、子供には自分の親が給食費を滞納している事がわからないのです。
そういう親が子どもに何を教えられるのでしょうか。
子どもにとって恥ずかしくない親になりたいものです。

給食費未納家庭の言い訳には、大人としての品性がまるでありません。
困窮している場合はともかく、比較的裕福な世帯の方が、気持ちが醜いことがわかるのではないでしょうか。
支払いを拒否するのならば、弁当持参にすれば良いのですよ。

ですが、全ての責任を学校側に押し付ける親の子どもに対するビジョンというのは、何もないのでしょうね。
出来たから産んだ、程度の考え方なら、子どもの未来は暗いものになるでしょう。

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