金属疲労のはなし
このところ高度経済成長やバブルの頃できた高速道路やトンネルのコンクリートや橋の金属疲労や耐久性の衰えによって起きた事故が報道されています。
これまでの公共事業とは異なった、きめ細かい点検・整備の必要性が見直され、人材育成も求められているとのことです。
生命に関わることなので、私も政府や自治体にしっかりやってもらいたいと思っていたのです。
そしてついに私にも金属疲労の悪夢が襲いかかりました。
10数年前に治療した虫歯にかぶせてあった銀歯がポロッととれてしまったのです。
別に生命にすぐに関わるわけではないのですが、とれた銀歯の部分を持ってさっそく歯科受診しました。
随分前に治した歯ですねといわれ、10数年前ですというと、良くもっていましたねと誉められたような?気になりましたが、幸い虫歯もなかったので、1日で受診が終了しました。
ところが2日後にまた、同じところがとれてしまい、また受診に行きました。
押さえがきかなくなって、とれやすくなっているとの説明でしたが、お金も時間もあまりかけたくなく、再度、同じように付けてもらいました。
そして3週間後、今度は違うところの銀歯がとれました。
すぐに出張があったので、しばらく放置していたら、今度は、最初のところも外れてしまいました。
今、2つの銀歯を前に、インフラ整備や技術者養成の課題の報道をみながら、いよいよ身体のインフラもガタがきはじめたかなと心配になりました。
予算をどの程度かけるか、歯医者をかえるべきか悩んでいます。
ちなみに、虫歯はなくても、歯の定期診断をうけることは大切だそうです。
歯石をとってもらったり、今はホワイトニングも流行っているとのことです。